ウエルカム&アデュー

「アメリカ生活‐家族との思い出作り」

ー小田祐子さんー 

小田祐子さんにとってワシントン赴任中の最大の関心事は、家族の健康と安全、それと何よりも5歳の真太郎くんのアメリカ生活の中での成長。 文化や習慣に直に触れ、幼稚園や日常生活での体験から、何かを習得していって欲しい、という。ワシントンへの転居を聞いた時は、期待と準備でしばらく眠れない日が続いた、と今では笑いながら話す。
海外生活が2度目の祐子さん。友人たちとの交流の中で、使える英語を吸収して、英会話力をアップしたいと言う。以前観光でワシントンを訪れた時、スミソニアンの木々の緑、一面の芝生、数々の博物館の美しさなどに、感動を覚えたそうだ。
お気に入りの環境の中で、家族の思い出は、数限りなく積み重ねられていくことだろう。

「積極的に人と交わり、世間を広げる」

ー佐藤美津子さんー

佐藤美津子さんがワシントンで暮らして5年目。もう1年、と思っていた所に、御主人の本社帰任の内示。突然ともいえる帰国に際しても慌てたりしないのが美津子さんの真骨頂。一週間の滞在予定で日本へ行き、お嬢さんの結納の立ち会いから帰任後の住宅の手当てまでを済ませてきた。DCに戻ってからは、家具の仕分け、荷物の発送等早めに済ませ、出発一月前にはいつでも出発出来る状態になっていた。
現代はコンピューターを通じて世界の情報を入手することが出来るが、「口コミに勝る情報なし」とは美津子さんの言。人と交わって、必要な情報を入手、体験することによって社会が広がっていく、と言う。だから、美津子さんの言うことは、信じることが出来る。

「人を勇気づけるーそんな人になりたい」

ー小松佳奈さんー

小松佳奈さんがワシントン生活をスタートしたのは1999年の雪の多い冬だった。妊娠9ヶ月の身で雪道を健診に通ったことが、強く印象に残っていると言う。大きなアメリカ人と言葉に「恐怖」の毎日だったそうだ。
佳奈さんは日本で、助産婦の経験がある。だから、アメリカで出産することに不安感を持っている日本人のために、ボランティアでお産の手伝いをしている。お産や育児にも日米の差があり、優に一册の本が出来るくらい色々学んだそうだ。
アメリカ生活も5年目になるが、その間様々な善意に支えられてきた。今度は佳奈さんがそんな風に、誰かを勇気づけることができれば、とその日のために頑張って生活している。

「大切に子どもを育てる」

ー高橋愛子さんー

高橋愛子さんがワシントンで暮らし始めてから1年。街中に緑が溢れ、四季の移り変わりが感じられ、改めて四季のある良さを感じているそうだ。去年の5月に長男を出産。乳児期の大変な時期は過ぎ、現在は大学で「幼児教育に関する政策」を勉強している。子どもが生まれてからの最初の数年がどれほど大切か、その 時期を有効に生かすために社会は何をすべきなのか、といったことに興味があるという。公園で子どもと一緒のベビーシッターや育児休暇中の父親を見かけることがあり、日米の子育て事情の違いに関心を寄せる。子育てをし、勉強の合間に美術館で絵画の鑑賞。愛子さんは、ワシントン生活を精一杯エンジョイしている。 

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